分類フォルダ(Growing Tree)

2015年6月11日配信

GrowingTreeの歴史

分類フォルダ(Growing Tree)は図面・文書データを分類管理するためのFullWEB製品シリーズの特徴的な機能です。以下のような開発の歴史があります。

第一世代(2000年~2004年)
 フォルダ作成の手作業をなくせないか?

・フォルダの階層順に意味を設け、あらかじめ決めた選択値の組み合わせでフォルダ階層を自動生成(第1階層:作成担当部門→第2階層:資料分類)

 良い点:自動で大量のフォルダが作成できるのは楽
 改善要望:存在しない組み合わせのフォルダができるので、

   うまく適用できない事例がある

   (例:製造部門が作成担当するのは、工程管理表のみ)

第二世代(2005年~2007年)
 依存関係のあるフォルダのみを自動作成できないか?

 ・登録済みのデータに付加された属性値の組み合わせでフォルダを作成
 ・少数のデータは(その他)フォルダに集約

 良い点:無用なフォルダは作成されなくなった
     フォルダに格納されるファイル数のバランスが取れた
 改善要望:ある程度データが溜まらないとフォルダが作成できない
      自動生成とはいえ大量データがあると作成に時間がかかり過ぎる

第三世代(2008年~2010年)
 データ登録状況に応じてフォルダ構成を自動更新できないか?

 ・定期的(1時間単位)にフォルダを再構成する仕組みを追加
 ・大量データからのフォルダ作成も高速化対応

 良い点:常に最新状態に再構成されるのでデータの登録状況が一見で把握できる
 改善要望:定期更新間隔を短縮できないか

      手動でも追加できる自由度も欲しい

第四世代(2011年~2014年)
 リアルタイムにフォルダ作成できないか?未分類のデータ用に手動作成はできないか?

 ・データ登録の都度フォルダを更新
 ・手動でのフォルダ作成も可能とする

 良い点:即座に反映されるのはストレスがない
     ファイルサーバでの共有フォルダ管理からの移行でも違和感なし
 改善要望:複数の分類パターンを持ちたい

第五世代(2015年~)
 さらなる進化・・・